仕組み

日本酒は祝い事に欠かせない

日本では古来より多くの神様が存在し、奉っていました。
その時に供えられていたものには、食べ物や飲み物などがありますが、お酒を供えられることも多かったようです。
元来お酒にはお神酒と呼ばれるものがあり、神様へと献上されてきていました。
そのため神聖なものとして扱われてきました。

お酒はお米で出来ています。
お米は日本人にとって食べるものの基本として置かれ作られていましたので、それで作られたお酒も神聖なものとして神様へと贈られていました。
お酒を介して盃を交わし、神様と飲み、共に神撰を食すことによって神様と近づくことが出来る儀式もありました。
この儀礼は現在でも行われており、新築の家を建てたりする際に行われています。

結婚や開店する際に行われる三々九度やこけら落としなどといった儀式は今でも行われていますね。
三というのは古来よりめでたい陽数、九は最高であるとして三々九度を行いその結婚を祝います。
こけら落としは清酒の入った樽を鏡と呼び、開くことによってその後の運を開くという意味があります。
日本酒が贈られる理由にはこのような理由があります。
日本酒は飲めないから困る、という方もいるかもしれませんが、お祝いの気持ちが込められているので、受け取ってあげましょう。
※参考:日本酒を使った料理
※参考:日本人に愛飲されているワケ